2011年10月08日

風通しのよい男  立石




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    (クリックすると拡大します)



  


この男、いわゆるイケメン?ではない。


髪は坊主頭、顔は十人並みだろう。


スタイルも、今風の足長君でもない。


そう、赤塚不二夫の漫画、おそ松くんに出てくる「でこっぱち」

に似ていると思う。




この店には、二つの入り口がある。


二つの入り口に、1時間も前から開店を待つ多くの人が並ぶ。


開店。


店は40人くらいの客で満杯になる。




モツを食べたい気持ちを、じーっと抑えに抑え、

イレコミ状態になった客たちから、せわしなく上がる注文を、

(この店は焼き方を細かく注文できる)的確に調理場に伝え、

焼き上がった部位を間違わず注文主に届ける。




シロもつだけでも、なま、塩、たれ、素焼き、みそ、があり、


あと若焼き、よくやきなどある。


書いているだけでも混乱する私である。




彼のキレのある言葉や、よどみのないしゃべり方が心地よい。


彼の客さばきを見ていてうれしくなるのは私だけだろうか。




彼は小脇に抱えた一升瓶から、


焼酎をグラスになみなみと注ぎ、客の飲酒数を頭に叩き込み、


「お兄さんはもう3杯だからそろそろ終わりね」と注意。


勘定へともって行く。




私がまず注文するのは「タン生に、レバ生酢、大根、焼酎」。


新鮮なモツ焼きや、大人向きのフワ入り煮込みの味も好きだが、

このお兄さんの仕事ぶりを眺めながら飲む酒がおいしく、


私をこの店に向かわせる。


この兄さんを見て、はじめてCOOLの英語が浮かんだ。






夕暮れの川をわたる秋風が、酔った肌に気持ちよい。





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posted by 川上哲也 at 07:43| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宇〜!
もう我慢ができません^^
Posted by ジプキン at 2011年10月08日 13:00
立石といえば、立石バーガー!
まだ食べてないので、そのうち自転車で行く予定。
ここにも寄ってみたいが、自転車ではなく徒歩で吞みに来たい。
Posted by のんぶー at 2011年10月27日 20:45
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