2011年06月03日

瑠璃色の地球  秋葉原


no-title

 

秋葉原の電気街のずらっと並んだテレビから流れる、震災や津波の膨大な映像。

荒れ果てた風景に、新興宗教のお題目にも似た「ガンバロウ東北」の大合唱。

 

ハリウッドのつまらないパニック映画を、無理矢理見せつけられる日常。

東京電力の芯をずらしたねむい説明と対応、加えて重大なデーターの隠匿。

以前、某大臣が、官僚たちが「正確なデーターを担当大臣に渡さない」ことや「資料はありませんと

平気でシラをきる」「叱責しても『馬のつらにしょんべん』でおてあげ状態だ」と泣き言をいっていた。

国会も「知らなかったんだから.....」「わたしは言ってない」など、子どもの言い逃ればっかり、

その場しのぎばかりが目に余り、本当に腹が立つ!。

あとになれば。きっと「あの時は、パニックを防ぐためのしかたない嘘だった」などの言い訳をするだろう。

国会議員も東京電力幹部の対応も、あの官僚たちと同じで本当に国民をバカにした態度だ。

 

世紀末か?と思わせるこんな状況の中、立ち飲み屋のラジオから流れてきた松田聖子の声。

きたえぬかれた二葉百合子や都はるみの声。

美空ひばりも天性の魅力的な声だったと思うが、

松田聖子の声は、二葉や美空たちとはちがう感覚を、聞く者に感じさせるようだ。

 

いわゆる良い声でもない。

熱い肉声でもない。

プラスティックな声ともちがう。

ほのかにではあるが、体温を感じさせる不思議な声。

松田の声を天女の声と言うつもりはないが、

彼女の声は、この世紀末的風景によくにあう。

 

立ち飲み屋で聞く松田聖子はいいな〜

 

スーパーマンは飛んでこない。

 

no-title


posted by 川上哲也 at 07:00| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。